ねえ夢みたいな心地

=42.Twitter@CafeNhaao

主張練習

自分の意見を世に主張することを恥とし易とし無意味としてきた僕だけれど、それなりに恥じゃないし易くもないし無意味でもないことを知ってはいるから、それの練習をしようと思う。

 

目的はズレるべきでないと考える。僕らが生きていく理由が最大の目的だと考える。

生きる理由は人それぞれだと思う。

 

世の中に溢れた難しいことはもっと簡単に考えるべきだし、世の中に溢れた簡単なことにはもっと難しく考えるべきだと思う。

 

続くけど次の記事とは限らない。

何かあればTwitterがレスポンス確実です。

僕には、と言うよりか全てのものには二面性があって、今の僕は陰と陽でいう陽で、そうなると何も書けなくなる。

何も書けなくなるし、何もできなくなる。

今は喫茶店で珈琲を飲みながら煙草を吸って、机の上には無意味に置かれた本がある。

何かが出来るようになるには決まって何かの期限が迫っている時で、今は期限なんてものとは遠くて、この地球の三角の頂点にいる人間らしい状態になっている。

だいたいこの陽の時期に入ると、何か書こうとして書いては消しての繰り返しで、結局更新できなくなるか無理矢理意味のわからないものを書いて更新する。

これはしばらく休みだなと思った次の日には大量にアイデアが湧いてくる。

よくわからない人生である。

Very special

 明日この国はなくなるらしいよ

 明日になればミサイルが飛んできて、全部燃えてしまうみたい

そんな噂を耳にした人たちは、どうせなら平常を壊してくれればいいのに。
なんて思いながら、大きな空の中で雲がゆったりと動いているのを眺めている。

そんな目の前の非現実的なものよりも、女子高生たちは憧れの彼を月曜に振り向かせる方法が問題で、ライバルは多くて、人混みのマクドナルドで作戦会議をしていて、チーズバーガーが好きで、もうずっと大きな声で話をしていて、だからポテトに気がなくて、なんとなく友情が一番だって結論に落ち着いたから、今日東京に落ちるらしいふわふわの綿菓子爆弾の話をしてみたりする。

そんな話を聞いて憤る自称ネット情勢に深く通じたおばさんは

 あなた達も、この国にいる人たちはみんな危機感がないのよ

と、恋と友情と甘い別腹に生きる女子高生達に怒りをぶつける。

まあその場に居合わせた誰もが、まだ東京のマクドナルドにいるおばさんの主張に疑問を抱き、その場の誰かの一笑に付された時にはもうおばさんはいないものとされていた。

偶然マクドナルドの前を通った学生は、店内から響く

 みんな頭のいい人たちは言ってるのよ

という叫び声が聞こえたから、頭のいい人たちの言っていることを考えてみる。

多分難しい数式の話だと思うから学生は考えるのをやめた。

学生はそのまま東京を意味なく歩いて、老け顔なせいか夜のお店の広告が入ったティッシュを渡されて、女性経験のないまま死ぬのかななんて考えて、腹が減ったからラーメン屋に入った。

東京の大きい駅の近くでは演説が行われている。

演説者はたくさんいるみたいで、声に声が重なって何がなんやらの状態だ。

精一杯聞きとってみれば言っていることはだいたい同じで、あの禿頭の方が言うには爆発から身を守るのは信仰らしくて、あのスーツの禿頭が言うには、爆風から身を守るのは規範らしい。

彼らの演説が言い争いになってから聞くのをやめた。

みんな普段通りに生活をしている。土曜が出勤の人もあれば、お昼寝をする人もいる。

ニュースでは米を食べない日本人特集で、それを批判したりの忙しいテレビとか、それを見て様々な主張をする青い鳥とかが目立っている。

女子高生達はやっぱり憧れの彼のことが大事みたいで、ちょうど3時間も前にした同じ話をしている。

青い空には細い線が弧を描いている。

Bちゃん

一回だけ寝た。

たしか河原町駅あたりで酔っていた彼女に話しかけられた。訛りが抜け切らないみたいで、そこが逆に可愛かった。

その時はお互いに彼氏彼女がいたけれど、学生のノリって奴は時に倫理観を超えることがある。若気の至りとも言う。

彼女の着ていた服はアメリカだかイギリスのキャラクターが描かれた白いTシャツで、下着は落ち着いた紫だった気がする。彼氏は紫と赤が好きだと教えられた。どうでも良かった。毛が薄かった。

薬を飲んでいるからそのままで良いと言われた。拒否した。避妊じゃなくて感染予防が目的だ。

聞いてる音楽は前髪長い人のバンドらしかった。彼女の腕と手首にある傷を見た時に納得した。

次の日に観光案内をすると言われたが、別に観光しに来たわけではないから断った。

今思えば断り続けているな。

東京に来るという話をしていたけれど、当時のメールアドレスはもう使ってないから関係のない話だ。

–終わり–

Aちゃん

何回か寝た。

学生時代の同級生だから、当時の友人たちと話をするときにAちゃんとの話をすればとりあえず面白い。

私服は白系統が多くていかにもな清純を押し付ける感じで、下着もそんな感じだった。右胸にほくろがあった。

まあそんなことしといて清純も何もないと思うのは清純への勘違いか。

音楽は流行りのを聞くって感じらしくて、イヤホンはスマホと一緒についていた白い奴だった。

当時から友人たちにAちゃんとの事を面白おかしく話していたのを彼女は知っていたのかはわからないけれど、それでも誘えばついてきたし、僕が誘われる事も少なくはなかった。

彼女の友達からの目は確かに冷たかった。

別に付き合っているわけでもないけれど、しばらく関係は続いた。だいたい5ヶ月くらいだった気がする。

Aちゃんに彼氏ができて自然と終わった。

–続け–

溶けるみたいに

ただ真っ暗な部屋の中、目を開けて寝ていた。

視界が段々とぼやけてきて、閉じきっていなかった雨戸の隙間から流れてくる外の光だけが見えた。

段々その光りも見えなくなってきたから

 ああ、もう何も見えなくなるんだな

なんて頭の中に浮かんだ。

もう何も見えなくなるならそれでいい。それは許容とか諦めの類のもので、そうするとまた光りが消えていった。

何も見えなくなる。目は開いているはずなのに。音だけが聞こえる。寝ながら聞いていた「ボニーとクライド」は僕の好きな曲だった。

何も見えなくなる。

全て失くなってしまう。

憂鬱に歩く

本当に書くことがない。思うことがない。考えることがない。

どうやらゲームばかりするのは思考に良くないらしくて、なら本でも読もうかと思っても根本として、僕は人の書いた文が読めない病気だからそれは無理な話になる。

散歩をする。この日本という国の東京ではすっかり春みたいで、色々な心地良い香りを乗せた風が吹いている。

例えそれが悪い印象だとしても、強い印象を持つことは心に影響を与えるといった観点からすると良いことだと思う。

僕は春の人混みだとか落ちて踏まれた桜の花だとかは嫌いだけど、でも同時に春の風が好きな理由でもあるのだろう。

それは季節に限った話ではないとそう思う。

僕の持つ花粉症だけは消えてなくなれとも思う。