ねえ夢みたいな心地

=42.Twitter@CafeNhaao

それからと後書きとこれから

ポプラの話はこれで終わりです。 この話の題名は、殆どが世に出ている曲名から借りています。話はその曲の世界に寄り添ったり、時には無視して進んで行きました。 その曲を聴けば、ポプラやポプラの周りのその後なんかを想像できるかもしれません。参考まで…

星を落とす

町に星を落とした二人は、その様子を見届けると大きな木の下で休みました。ポプラが疲れてしまって眠ろうとすると少女は「夢の中で眠るなんて変なの」と言って笑います。ポプラも一緒に笑って、それでゆっくりと目を閉じました。 この夢から醒めたら、ポプラ…

リジー/かぐやうさぎ

ねえポプラ、あなたが考えていることくらい、私わかるのよ。 みんなにお返しがしたいのよね。そのためにあの強い光を放つ星を盗みにいくんでしょう。 何も怖いことなんてないわ。この世界じゃ全てが全てになるの。あの石も、風も、雲も、何もかもが今なら足…

リジー/Hallelujah

私はうすうす感づいているの。 この夢から覚めても教会に行けば彼女がいて、これから少女とその変な世界で暮らしていくこと。しばらくしたらオモチャ屋敷のおじいさんや神父さんがやってくること。 でもその前に、みんなにお礼がしたいって思うの。これは礼…

リジー/When you wish upon a star

ポプラは夢のなかの教会で、また少女と会いました。 ずっと思い出せなかった夢の中身は少女と会った時にはもう思い出していて、特に話すことももうないものだから、どうでもいい話をしながらキャンディーを舐めました。 もう話がお終いになりそうになった時…

リジー

ポプラは目が醒めると、自分が街で一番大きい木の下に寝転がっていることに気がつきました。そこは随分と静かで、穏やかな感じがします。 みたところ街に人がいる気配がありません。ポプラは自分の家に帰ることにしました。 ポプラが家に帰っても、誰もいま…

Freud

三番通りのある三番街、足して6、掛けて9、引いて0の街にポプラが帰った次の日、まだポプラがあたたかいシチューを忘れられない朝にポプラはもう何も気にせずに生きようと決めました。 お父さんとお母さんに心配をかけるし、オモチャ屋敷には行けてないし、…

処女と黄金の旅

一日もせずにポプラが遊園地を追い出されたのは、他の子供がロバになったのをみたからではなく、単にポプラは遊ばなかったというだけのことでした。 当然ポプラは他の子供と同じように、金のグラスに注がれたソーダや、葉巻、千味のキャンディーに手を出した…

Give a little whistle / Little wooden head 等

オモチャ屋敷の老人は少女が死んでから、ポプラのことを心配していた。老人は先立たれる想いを知っていて、そして自分自身その感情に鈍くなりつつあったことで余計にポプラのことを心配していた。 老人はことあるごとに猫と金魚に相談をした。自分がポプラに…

Hi diddle dee dee

海辺に一人で空を見上げていたポプラは、陽気な音楽に乗せて歩いてくる人が、そしてその人は狼の被り物をしていたから、きっとサーカスの人だと思った。 狼がポプラに話しかける。 「お嬢さん、こんなところで何をしているの?一人かい?」 「波を聞きながら…

Good shoes/スワン

教会で出会った女の子が死んだのは、ポプラが女の子と教会で会ってから半年程経ってからのことだ。ポプラにとってその半年という期間はかけがえのないもので、五年と半年も生きてきた中では最も楽しいものだった。 少女が死んだってお父さんとお母さんから聞…

鳥と鳥

三番街の三番通り、掛けて九、足して六の坂には沢山の花屋が。そしてそのせいでその坂を下るときにはむせ返るくらいの花の香りがする。 その坂を通らなければいいのだけれど、毎週通う教会から帰る時には一番都合の良い道だったので、そこいらに住む子どもた…

リジー

この街で一番背の高いポプラが植えられてから区切りのいい、もう少しだけ突っ込んだ言い方をすると、五の倍数が積み重なった時の記念日に産まれた女の子がポプラという名前をつけられた。 由来は寿限無よろしく、高く聳えるポプラのように、大きく育ちそして…

コオロギの旅

不定期的に訪れる何も出来ない病はどうやら季節の変わり目に関係があるようで、実は終わり方が決まっていたりするドリーも、その結末までの辻褄合わせが長すぎるために億劫になって手つかずだったりする。 この期間何をするでもなく、ただ宮崎駿に関する映像…

習作

もう何年も前に毎日通っていた吉祥寺って街は微かに、だけども確かな変化を見せていてる。例えば工事中だったビルはもう完成していて、おしゃれな服屋だったり大きな本屋が入っている。そのビルのすぐ近くにあった昼時に嫌な匂いを出していたラーメン屋はい…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−モドキ編

オレンジジュースを飲んだモグラモドキのドリーとモグラのサチエは、お腹が痛くならないように噴水広場のベンチで休んでいると、陽気な音楽に合わせて踊る広場の方から、こちらへ話しかける声が聞こえました。 ようエリー、モグラ同士でベンチに座って休憩か…

まじただの日記

PC版はてなブログの設定画面などを見た。 スマートフォン版より細かくて面白かった。 絵も描けるらしい。すごい。 ちょっとむごいにも見える。

ドリ山ドリーのドリ山創造記−Cheers編

ガラクタを貰うためにパーティー会場に着いたモグラモドキのドリーとモグラのサチエは、陽気な音楽に身を任せたイキモノたちの間をスルリと抜けて、人の少ない広場に出ました。 ドリー、ちょっと待っててね サチエはそういうと、どこかへ行ってしまいました…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−沈黙編

ドリ山建設に向けて、地下のイキモノたちからガラクタを分けてもらうためにパーティー会場へ向かうモグラモドキのドリーと案内役をしてくれるモグラのサチエは、最初にふたりが話をしていた部屋を扉から出て、薄暗い道を渡っていきます。 サチエはさあ ドリ…

即席合間作品−理想主義者最後の手記 15 Oct 1996

明らかに僕の文が面白くなくなったのは何かを学ぼうとしてからで、しかしこれが懐古主義のそれであることを望むばかりだ。 日本語は難しいなと感じる。僕は普段音にした日本語を町の雑音と同じくらいめちゃめちゃディスってるけれど、文の日本語はめちゃめち…

Swiss army man

グランドイリュージョン2(原題「 『Now you see me 2』)からダニエルラドクリフのファンだったので、ずっと見たかったスイスアーミーマンなる映画をみた。 去年公開で、日本が遅いのか人気で再上映なのかは知らないけれどおそらく日本が遅い。 話は遭難的…

ハルプモント

満ちて欠ける、その繰り返し。 今日はたまたま欠けていただけだよ。 昔はもっと大きかったんだって。そう、まだこの国で暮らす人たちが魔法を使えた頃の話。 だからきっと海の波が高くて、あと多分女性の不機嫌メーターは今以上に異常に高かったと思うんだ。…

なにもなし

特段更新することがなければツイートすることにする。

陰が迫る

奇妙な夢に見舞われたので、記事のネタもないしここに記す。僕の夢が元にあるので無駄に長いし、これは読む価値もない文章だ。 もう随分と深まった夜に、少しだけ雨戸を開けて、網戸越しに煙草の煙を外界に吹き付けてから眠った。 ようこそジョン という声を…

単位未だゼロ

唐突に苛立ちが僕を襲います。 これは煙草を吸っても治らないもので、僕の好きな世界で生きる人間を見て、それと僕を対比した結果の無力感、自分の現状に対する苛立ちです。 宮崎駿の引退記者会見を見ました。 アニメーターになってよかったことは、なんでも…

お題スロット500回転

お題「好きなブログ」 書くことないし風邪で何もすることないのでお題スロットを回した。 「好きなブログ」 ブログはあんまり読まないし、僕が購読しているブログは何故かあんまり更新されない。 強いて言えば森見登美彦氏の「この門をくぐる者は一切の 高望…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−楽しいお話編

モシャモシャモキュモキュとタマゴサンドを食べ終えたモグラモドキのドリーとモグラのサチエは、食休みとして部屋の隅に置いてあるカウチに腰掛けて、お話をしていました。 つまり君はモグラなんだよね なんだいさっきから、そんなにモグラが珍しいかい 僕は…

決意

自分のペースを保とうと思いました。 よく知らん人と話をするとき、無駄にテンションをあげる性格なために疲れてしまうからです。 テンションと一緒に声も上がります。 僕は地声の方がクールだ。

冗談だけど

YouTuberって奴を一回やってみたい。別に顔を出すことに抵抗はないし、それなりに楽しい企画みたいなのはある程度考えたつもり。 ・esportsが競技としてスタンダードであるべき理由 ・英会話を学習しつつ、日本人が英語習得し辛くなっている理由の解明 みた…

空転する灰色の肺とそれに伴う致死率

何にもする気が起きません。不定期的に訪れる無気力には、為す術なくカウチに背中を押し付けるしかないのです。 煙草の煙は消費の証。煙は天に消えます。 無性に叫んで泣きたくなります。煙は体内にも入るのだから。 全てに苛立ちます。視点がネガティブに、…