ねえ夢みたいな心地

=2.Twitter@CafeNhaao

二転三転七転び、悲劇の腹痛

人は悪いところにくると言います。僕はお腹が弱いので、嫌なことがあると胃がムカムカとしてきます。 それならば、嬉しいことがあれば僕のお腹は快調になるはずです。だけども結果としてそれは腹痛になるようです。酷い世の中です。 ウディアレンは人生は悲…

表面の文学−日記

今日も午前に目覚めた。朝食にパンを二枚取って、イタリアから買い付けたコーヒーを一杯だけ淹れた。 朝食を済ませると暇になるからアメリカのアクション映画を観た。 映画を観ながらオレンジを啜る。 映画を観ながらシャグを巻く。 それなりにつまらない映…

即席合間作品−Les Champs-Élysées

どうにもこの朝は気分が良くって、この通りを歩く人には勿論、鳥や花や木々にでも挨拶をしたい気持ちだった。 結局のところそれらに挨拶をすることはないのだけれど、それでも一際に美しい君を見つけたらそうするしかなかった。突然に話しかけられた君は怖が…

怠惰

義務感に勝る怠惰には必ず他人の何かが入っていて、それでも中途半端に、自分が疲れない程度には真面目にやってきたからある程度はこの社会でも生きていけている。裏を返せばそれは自分の知る限り黒に近い色をしていて、今僕の足場はギリギリなものだとわか…

ライトノベル案−もう一度、僕の思考

僕は死んだ時に天国と地獄を分けるであろう場所の受付の人に言われたい言葉があります。 ああ、お客さん生まれた場所と時間間違えてますねぇ。たまにあるんですよ、こちらの不手際なんで、はい、大変申し訳ないんですけどね、ええ、それでしたらもう一度人生…

即席合間作品−嫌い

この夏は嫌に障る。いや、おそらくは毎年の事なのだろうけれど、一年ぶりにやってきたものだから今の嫌悪感が特別に思えてしまう。 無駄に冷えた電車も、改札までの道順も、喫茶店までの人混みにも苛立ってしまって、その度に音楽のボリュームが上がっていく…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−はじまりはじまり編

夢も見ずに眠りから醒めたモグラモドキのドリーは、昨日の計画とおなじにことを進めていきます。 ドリーは自分の家の裏庭から穴を掘り進めて、山の頂上に出ることにしました。 ドリーはお母さんに頼んで、多めに弁当を作ってもらいリュックに入れて、おもち…

即席合間作品−調律(常

世に溢れた名言botが語るこの世界の攻略法は酷く当然の事を言っているみたいで、それを有難がって群がる阿呆、無駄な同意の主張により双方の欲求を満たすだけの公開自慰マン達に嫌気が、そして落胆する。 そんなクソ程くだらない非可燃性の命よりも、僕には…

自己啓発書−『人生を豊かにするためには』

今回我が「ねえ夢みたいな心地」では本誌で掲載中の『即席合間作品』や『ドドド記』でしられる『ドリ山ドリーのドリ山創造記』の著者、Nhaao氏に接触することに成功した。 氏は幼少期にアメリカのアニメや国内の漫画から影響を受け、西の美術科に籍を置き洋…

みんなが大好きな言葉

マインドセット イノベーション ベンチャー プライスレス スキル アウトプット インプット 起業 グローバル ばーか

即席合間作品−調律(序

耳鼻咽喉科受付の女性が可愛い。 もう聞き飽きた先生の話す注意事項を受け流して帰る準備をする。貰った薬を飲まないことも、イヤホンを通した音楽を大音量で聴いていることも、近くの煙草屋で両切りを買っていることも先生は知っているくせに何も言わない。…

即席合間作品−たなばたさま

ねえ、私のお願いちゃんと届くかな 我が子が瞳を輝かせて私に問う。 いい子にしてればきっと届くよ だからちゃんと好き嫌いなく、早寝早起きしようね 娘は満足そうに元気に返事をして、空を見上げては笑っている。 お星さま、綺麗だね お月さまも綺麗よ 何年…

即席合間作品−渡り廊下と昇降口 Dちゃん

僕が小学生の頃好きだった女の子、クラスメイトに噂されてる女の子じゃなくて、僕のことが好きだった隣の席の子でもなくて、一つ年下の可愛い女の子。 よく友達二人と一緒にいて、いたずら好きで、僕の方が年上なのにからかってくる。水色の服がよく似合って…

即席合間作品−実在する団体とか個人とかとは一切関係ありません

こんばんは、ニュースの時間です。 今日未明、平日であるにもかかわらず多量のアルコールを摂取したとして補導された21歳の学生が一限から登校し、大学が終わるとまた夜の街に繰り出したとしてSNSなどで波紋を呼んでいます。 学生を知る友人によると 「あい…

アメリカの少女と覗けば

世の中に対して不満ばかりを抱くのは理想の世界を自分の中に持っているからで、だけどもその理想とはかけ離れた場所に現実があるからだ。と思う。 理想の世界に近づける人間ってのはきっと僕みたいな面倒くさがりじゃなくて、きちんと計画を練れて、それを実…

Cさん

−続いた− なんとなく性欲に溺れそうだった高校二年生の夏、大学生のふりして出会い系サイトに登録したら一通のメッセージが来た。 メッセージの送り主は女性で、歳は29で、どっかの社長をしているらしかった。 絶対さくらだと思ったけど、やっぱり性欲に溺れ…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−光る電球編

家に帰り家族と晩御飯を食べ終えたドリーは、山にあるものを積み上げていくことに限界を感じました。 少しぐるぐるしてドリーは気がつくのです モグラモドキも土は掘れるはずだ ドリーは土を掘り、掘った土や土の中で見つけたものを積み上げることにしました…

即席合間作品−残念青春レイディオ

今週も残念青春レイディオの時間となりました 最近の暑さには参ってしまいますね。最高気温が30℃を上回ることが多いようで、これ梅雨明けたらどうなっちゃうのって思います。どうも残念青春レイディオパーソナリティ、畠場 落です。 『残念、青春レイディオ…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−死んだ木編

まだ見ぬ高い、すてきうつくしうるわしきな景色を求めたモグラモドキのドリーは、今ある山をもっと高くしようと考えました。 最初にドリーが思いついたのは、山にあるものを積み上げることです。 木を斧で切ろう、蔓で木と木を結んでいけばかなり高くなる ド…

ドリ山ドリーのドリ山創造記−思いつき編

モグラモドキは地上で暮らします。そう遠くない昔はモグラモドキも地中で暮らしていたそうですが、地中は暗いしなんか怖いので地上に上がることにしたそうです。 モグラモドキのドリーは高いところが好きです。 仮にもモグラの名を冠しているというのにけし…

スコップ

優しい人が多いと感じます。 どこを見ても生きるためのアドバイスに溢れているように思えるのです。仮にそれが承認欲求に起因するものだとしても、行われる偽善は褒められるべきです。 生き方の上手な人は死に方が下手だと感じます。 どうにか上手に両立出来…

はじまりはじまり

ひどく憂鬱です。これは雨の所為でしょうか。それとも夜眠れない所為でしょうか。 昨日の南風は潮の匂いが乗っていました。これはきっと夏が近づいている証拠です。 もう一年の半分が終わろうとしています。そうだ、憂鬱の理由はきっとこれに違いありません。…

僕の思考

光へ向かう準備をするよ。 サングラスは買わなかったから眩しいだろうけれど、目が慣れるまでは我慢しよう。 なんの光すら見えなかった闇のことを笑って誰かに話せるような日に向かって。 ねえ夢みたいな心地 笑い声。

~6/17 KR25

ただひたすらに走る。そしたら空を歩けるようになって、雲や鳥と同じ高さにいけるんだ。 風が強くて、陽が眩しくて、少し寒い。そんな場所を歩く。 夢みたいな心地。 きっと空を歩けば。

Totally Black

明けない夜でいい。痛みのある方向に進むけれど出口なんか見えなくてよくて、ただ闇の中を歩く。 足のつかない海でもがく。歪な形をした魂は、救いを求めずに暗く苦しい闇の中を彷徨う。 それでもいい。まだ闇の中に生きるために。

一人

単純な幸福感の連続、つまりは多幸感に達しない様な幸せの集合はどうにも僕の足を掴んで離してくれないみたいで、僕にこの位置で停滞してほしいみたいだからあの退屈にまみれた過去にも戻そうとはしてくれないらしい。 どうやら僕の御影石までのルートは誰か…

心に生きれれば

夏の寒さを覚える頃には純心は失われていて、蝋燭の火の行方みたい。 哲学と言葉遊びの違い、どこからが空か。 見下ろす為に高く登る。星さえ無ければ誰も空に気がつかないよ。

やすらぎ

心療内科の近くの公園には池があって、時間があれば2時間200円のボートに寝転んで休んでいた。 天気のいい休みの日はいつも通りにコンビニでクッキーとサイダーを買って、貰ったビニール袋に持ってきた読みかけの小説を放り込んでボートを借りる。 そう広く…

光よりも速く

放課後、球を弾く音と下手くそなAが聞こえる。窓の隙間からは弱い風が入ってきてプリントを飛ばそうとする。眠くなったから寝心地の悪い窓側の机で眠る。 最終下校時間の鐘で目がさめると外は暗いから窓が教室を写していて、それでも窓を覗くと体育館で部活…

人生

産まれた理由を考える。みつからない。 多分産まれた理由なんてなくて、親が子どもを作って、偶々産み落とされたのが僕ってだけだと思う。 生きていく理由を考える。 多分本当に捻くれた人なら、死が怖いからだと言う。それなら死ぬまで生きればいいと思う。…

芸術

演じる必要なんてなくて、例えば僕らが胸打たれる映画の素敵なワンシーンで音楽を流す必要なんてなくて、スクリーンの中の彼らが歌って、それをなぞるように僕らも歌えば良くて、それにあわせて踊ったり、それを描いたり撮ったりすればいいのにこの世の中は…

ループ

日常、今日もよくわからずにカフェへ入り閉店時間まで時間を消化しようとする。 姿勢が悪いから煙草の灰が服に落ちる。 スーツの大人たちが疲れたふりをしてスマホなり本なりを見下す。 黒煙草は匂うから嫌な顔をされる。 服に落ちた灰に息を吹きかけると、…

アルコールと認識、感覚のズレ

酔って横になると頭の中が揺れているように感じる。ただそう感じているだけで実際は違うのだけど、ぐらぐらと揺れて感覚だけが宙返りしそうになる。 どうせならもうこのまま一回転でもすればいいのになんて考えていると、吐いてしまって興が削がれる。宙に浮…

てりぼぉわぁど

何かを表現しようとする人間の外見はどうしてどこか醜いのだろうか。顔面のパーツがどこか不細工だし、それなのに仲間内では可愛いとか言い合っているのを見ているとなんだか悲しくなってくる。 そんなことを言う君はどうなのか、と問われればそれはまた違う…

だぶんぶん

外に取り繕うことを覚えると、今までのことが無意味だった気がしてくる。シルエットの細いパンツを履いて、感じのいいシャツに黒いスクエアカットのネクタイを締める。ジャケットかなんかを上に重ねれば感じのいいちょっとだけかっこいい男がそこにいて、な…

プレイ

僕がこの世からいなくなった後、どうなるのかはわからないけれどもし来世というものがあるのならば、また人間でいたいと思うよ。 どうでもいいことで悩みたいし笑いたい。遊びたいし勉強もしたい。なんだってしたいんだ。地球上で最強の生物としてのエゴを持…

散歩-井の頭公園

井の頭公園駅改札を出てすぐ右の階段を降りると少しだけ遊具が置いてある。 小さな川を挟んで見えるベンチには恋人たちが座っている。 その二人の前を駆け足で通るランナーや、吉祥寺まで歩こうとする学生がいる。 池のほうからは音楽が聞こえてくる。ボート…

石ころ

暑い夏。飽きもせずに喚く蝉、待ち侘びた心地の良い風でTシャツが揺れる。雲がやたらと早い。暑い夏。 この白線から踏み外せば溶岩を回遊するサメやワニが僕らを喰ってしまう。でも僕は白線から白線へと跳ぶんだ。跳ぶしかないんだ。 ポケットに入れておいた…

子ども紳士

遊び心のある紳士になりたい。なにが言いたいか、つまり子ども紳士になりたいのだ。そう、子ども紳士になりたい。子ども店長的な順番なら紳士子どもになる。 今もそうだけど、昔から僕は紳士になりたかった。服装は落ち着いていてカジュアルを忘れない、シル…

主張練習

自分の意見を世に主張することを恥とし易とし無意味としてきた僕だけれど、それなりに恥じゃないし易くもないし無意味でもないことを知ってはいるから、それの練習をしようと思う。 目的はズレるべきでないと考える。僕らが生きていく理由が最大の目的だと考…

僕には、と言うよりか全てのものには二面性があって、今の僕は陰と陽でいう陽で、そうなると何も書けなくなる。 何も書けなくなるし、何もできなくなる。 今は喫茶店で珈琲を飲みながら煙草を吸って、机の上には無意味に置かれた本がある。 何かが出来るよう…

Very special

明日この国はなくなるらしいよ 明日になればミサイルが飛んできて、全部燃えてしまうみたい そんな噂を耳にした人たちは、どうせなら平常を壊してくれればいいのに。なんて思いながら、大きな空の中で雲がゆったりと動いているのを眺めている。 そんな目の前…

Bちゃん

一回だけ寝た。 たしか河原町駅あたりで酔っていた彼女に話しかけられた。訛りが抜け切らないみたいで、そこが逆に可愛かった。 その時はお互いに彼氏彼女がいたけれど、学生のノリって奴は時に倫理観を超えることがある。若気の至りとも言う。 彼女の着てい…

Aちゃん

何回か寝た。 学生時代の同級生だから、当時の友人たちと話をするときにAちゃんとの話をすればとりあえず面白い。 私服は白系統が多くていかにもな清純を押し付ける感じで、下着もそんな感じだった。右胸にほくろがあった。 まあそんなことしといて清純も何…

憂鬱に歩く

本当に書くことがない。思うことがない。考えることがない。 どうやらゲームばかりするのは思考に良くないらしくて、なら本でも読もうかと思っても根本として、僕は人の書いた文が読めない病気だからそれは無理な話になる。 散歩をする。この日本という国の…

よくわかんない

書くことがない。もういっそこのネット上に溢れた無駄な知識でも披露するブログにでもしようか。例えば異性に受ける技術とか飲み会で使えるマジックとか、簡単に作れる美味しい料理とかあと健康になる方法とかを全知全能の神でも気取ってつらつらすらすらぺ…

ゆめ

僕は夢が好き、だけどもどちらが夢かなんて誰にもわからない。 境界線を引いてみよう。瞼を閉じて、眠りについているその状態が線。それでもどちらが夢でどちらが現実かなんてわからない。 夢を見るために眠る。だけどどちらが夢なのだろう。夢を見るために…

愛を

あの日見た夢が薄れていくのを感じる。 自分の夢に感動して、それでも毎日は変わらなくて、だから自分のことが嫌いになっていく。 自分の心を動かせるのが自分だけになっていく。 昨日も今日も明日も明後日も大切な一日で、そんな事はわかっていて、それでも…

秋田くん

秋田くんという前いた大学に一つ下の男がいた。 彼の名前は本当に"秋田"というわけではなくて、秋田県のどこかから来たから"秋田くん"と僕が名付けた。彼は頑なに自分のことを名前で呼んで欲しかったみたいだけど、僕は徹底して秋田くんと呼んだ。多分見えな…

黒い箱を通した行き先

横断歩道を渡るために信号機からの許可を待っている。 信号無視をしてもよかったけれど、それは昔から教えられてきた規律とか規則に逆らうことになる。 他の奴らは信号を無視していった。渡れた奴もいたし、轢かれた奴もいた。 信号無視をして渡れた奴は、運…