ねえ夢みたいな心地

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即席合間作品−渡り廊下と昇降口 Dちゃん

僕が小学生の頃好きだった女の子、クラスメイトに噂されてる女の子じゃなくて、僕のことが好きだった隣の席の子でもなくて、一つ年下の可愛い女の子。

よく友達二人と一緒にいて、いたずら好きで、僕の方が年上なのにからかってくる。水色の服がよく似合ってて、よく渡り廊下と昇降口の近くにある音楽室前の廊下で追いかけっこをしてた。

僕が中学生になって、女の子は小学校六年生、僕が中学二年生になると中学一年の下駄箱でたまに見かけた。

お互いに目があうけれどなんだか話しかけられなくて、少し経ったら見ることもなくなった。

もう何年も経つけれど、ふと君を思い出して、なんだか胸が苦しくなって、今でも君に恋をしていると思うのだけど、この気持ちの行き先はきっと思い出の内側で。

もう君がステキな人生のきらきらを、笑顔で歩いていることを願うことしかできないのです。

名前の思い出せない女の子へ。