ねえ夢みたいな心地

=42.Twitter@CafeNhaao

即席合間作品−調律(常

世に溢れた名言botが語るこの世界の攻略法は酷く当然の事を言っているみたいで、それを有難がって群がる阿呆、無駄な同意の主張により双方の欲求を満たすだけの公開自慰マン達に嫌気が、そして落胆する。

そんなクソ程くだらない非可燃性の命よりも、僕には珈琲の湯気と紫煙が区別つかなくなるくらいの時間と空間が大切で、そんな事を考えているとゴロワーズのロゴが焦げてきたあたりで漸く火が回っていることに気がつき揉消す。

カフェの喫煙室に入る前に嫌な顔をする女性店員が可愛くて、窓際の席に座る少し大人っぽい、多分酸いも甘いもをなんとやらの女性は僕の嫌いなブルーベリーの香りがする煙草を吸っていて、綺麗にした服と靴を見るに彼氏を待っていると思われる。

6本目の煙草は今日一番甘く美味しくて、だから珈琲も凄く美味しく感じる。6本目が終わっても、それが忘れられなくてまた煙草に火をつける。

紫煙が混ざる。