ねえ夢みたいな心地

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ドリ山ドリーのドリ山創造記−邂逅編

高く登るために深く潜ったモグラモドキのドリーは、とりあえず自分が嫌にならないくらいの速度で掘り進めます。疲れたらお母さんに作ってもらったお弁当をつまみ食いして、癒たらまた作業を始めます。

ザク ザク ザク ザク ゾッ ゾッ ゾッ

ザク ゾッ ザク ゾッ ザク ゾッ ゾッ

ドリーは土の中がとても暗いことに気がつきました。モグラモドキは目を使います。だけれどこんなに暗くては目が使い物にならないし、つまみ食いもしてたし、なんだか夜みたいなので眠くなってきます。

なんとか山の方へ出るまでは眠らないように、歌を歌いながらドリーは進んでいきます。

ピアノの伴奏をしていたクラスメイトを思い出すような歌を一通り歌い終わると、ドリーは小さな部屋のような空間に辿り着きました。

そしてその部屋の隅には、ドリーに似た姿のイキモノがいたのです。