ねえ夢みたいな心地

=42.Twitter@CafeNhaao

屁理屈ボーイかくかたりき

天才児である男の子の話です。

その男児は齢7つにして25の青年と変わらない知能を有していました。まあそれなりに頭の弱い25歳だけど。

知能はそこいらの25と変わらないけれど、勉強をしないものだから周囲は困ってしまいます。

とうとう周りは我慢を堪えきれずに男児に問うてしまったのです。

 なぜ君は勉強をしないのだ、そこまでの脳みそなら今勉強をすれば将来君のしたいことができるというのに

男児は言います。

 だけれどねおじさん方、僕は算数が苦手でしょう?だから色々な大人に聞いてみるのですよ、ここはなぜこうなるの?みたいに

 それでも大人は僕の納得のいく答えをくれないのですから、また聞いてみれば屁理屈といい手をあげる

 そうなると僕は一つ推論をするのですよ、もしかしたら大人も算数を知らないのではないかと

 それじゃあ子どもの僕にもわかるわけがない

 つまりね、僕はこう言いたいのです

 この世界の理論なんてもう破綻しているのではないかと

 そんな世界なら意味のないことを律儀にこなしていくのは時間の無駄だと、違いますか?

そんな屁理屈ボーイに大人達は飽き飽きです。それにイライラとしてきたものですから、こいつは駄目だと放っておくことにしました。

ボーイは独り言を呟きます。

 だいたいあと10年もすれば僕は他より頭が悪くなる、こんな破綻した世界など僕は興味がないし、また世界も僕に興味なんてないのだ