ねえ夢みたいな心地

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処女と黄金の旅

一日もせずにポプラが遊園地を追い出されたのは、他の子供がロバになったのをみたからではなく、単にポプラは遊ばなかったというだけのことでした。

当然ポプラは他の子供と同じように、金のグラスに注がれたソーダや、葉巻、千味のキャンディーに手を出したのだけれども、それでもポプラは遊ぶ前に、死んだ少女を思い出してしまうので、泣いてしまったり、あの日の夢を思い出そうとしました。だから狼たちは一向にロバにならないポプラを追い出すしかなかったのです。

海岸沿いを歩いているポプラをお父さんやお母さんが見つけて、何処にいたのか聞いても答えないものだから、それ以上は何も聞かないで家に帰りました。

ポプラはその時食べたシチューを忘れません。