ねえ夢みたいな心地

=42.Twitter@CafeNhaao

リジー

ポプラは目が醒めると、自分が街で一番大きい木の下に寝転がっていることに気がつきました。そこは随分と静かで、穏やかな感じがします。

みたところ街に人がいる気配がありません。ポプラは自分の家に帰ることにしました。

ポプラが家に帰っても、誰もいません。しばらく待っても陽が落ちていくだけ。ポプラは居ても立っても居られません。

オモチャ屋敷に顔を出してもあるのはオモチャだけで、ちょうど18時を知らせようと、大量の時計が鳴りました。

時計が鳴り止む前に屋敷を出て教会へ向かおうとしたポプラは、もう随分と暗くなっていることに気がつきます。ポプラは急いで坂を登ります。

息を切らして教会に着いたポプラは、やっぱり教会も真っ暗であることを確認したときには、もう陽が完全に落ちていました。

ポプラを照らすのは月と星だけです。

誰かを探して街を回ったポプラは、初めの大きな木の下に戻りました。

ポプラは星を眺めているうちに、眠ってしまいました。